2022年東京食肉市場全国肉用牛枝肉共励会の種雄牛の解析

共励会・種雄牛

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【和牛牝牛】

(1)前回との比較

 去勢と同様に、1年前と比較すると、BMSが10.0%、枝重が1.6%も伸長していました。特に、BMSは驚異的でした。

(2)出品頭数:158頭

 出品頭数を5頭以上の種雄牛に限定し、比較しました。

 去勢と同様に当団の「福之姫」がトップ人気でした。以下はBMSと初産分娩に適した「愛之国」が№4と続いていました。

(3)枝肉重量

 小さく産んで大きく育てる「愛之国」が№1、去勢で枝重トップの「福之姫」が№3と続いていました。

(4)BMS

 売上改善の枝重以外のもう一つ重要な要素であるロース芯の脂肪交雑で肉質の良さを表すBMSでは、当団の福之姫はトップの11.44、愛之国は№4の11.00となっていました

(5)ロース芯面積

 食肉卸売業者が利ザヤを稼ぐ意味で、ロイン系の構成比が高いもの、すなわち、ロース芯面積が太いことが必要条件です。

 当団の「愛之国」が№2、「福之姫」が№4に来ていました。

(6)販売金額

 当団のバランスに優れる「福之姫」が№2、小さく産んで大きく育てる「愛之国」が№4に来ていました。

【交雑種】

(1)前回との比較

 1年前と比べると、BMSが10.0%,枝肉重量が1.6%伸長していました。

(2)出品頭数

 出品頭数を4頭以上の種雄牛に限定し、比較しました。

 頭数の多い5頭は、いずれも当団のもので、「秋忠平」がトップで、以下「幸忠平」、「美津百合」、「百合勝安」、「福之姫」と続いています。特に「秋忠平」は2年連続でトップでした。

(3)枝肉販売成績

(4)さらに種雄牛の選抜を進めるために(補足)

 枝肉のバランスを重視したり、枝肉重量やBMSなど特定の遺伝形質の育種価の比較選定は当団のホームページをご覧ください。充分な後代検定数に裏打ちされた形質別ゲノミック育種価ランキング表が掲載されています。

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