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(肥育中盤以降の月齢別投与回量)


※棒グラフが無い月齢は、投与データがない月齢
①ステージ別でも去勢に比べて雌の投与量が少なくなっています。
②去勢・雌とも16ヶ月齢から約22ヶ月齢までは50万IU以下の投与であり、以降は少ないケースながら50万IUより多い投与の場合も出てきています。同様に少ないケースですが、去勢では27ヶ月齢以降で250万IU超の高濃度の投与があります。これは、産肉生理上、高濃度のビタミンA投与でも影響がなく、ズル・シコリを未然に防ぐことが目的となっているためと思われます。
(2)配合飼料がピークとなった月齢と給与量を教えてください。
途中から設定した質問のため、回答数は少なめです。(回答数: 去勢42、牝 8)


配合飼料のピーク月齢の時期が及ぼす枝肉性状への影響は、過去の試験報告でいろいろと明らかになっています。
一般的には、以下のとおりです。
①ピークは早めに迎えると、牛の脂肪割合(サシだけでなく、筋間脂肪や皮下脂肪も含めた脂肪量)が多くなる。
②ピークを遅く迎えると、牛の赤肉割合が多くなる。
③増体系は脂質系に比べ、脂肪より赤肉が生産されやすいので、早めにピークを設定すると良好肉質が期待できる。
④去勢は牝に比べ、脂肪より赤肉が生産されやすいので、早めにピークを設定すると良好肉質が期待できる。逆に牝でピークを早くし過ぎると、厚脂、筋間脂肪、枝重過少などの影響がでることがあります。
⑤ピークを早めに設定しすぎると、ルーメンアシドーシスが発生して、中ダルミを起こしやすい。



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