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冨谷尚博
1.牛を興奮させない
(1)牛の側面からゆっくり近づく。牛の死角(後方)に行かない。正面からの接近は威圧を与えることがあります。
(2)角は危険なので絶対触らないようにします。
(3)牛が突いてきても逃げられるよう,自分の後方にスペースを確保して接する。(牛房の四隅は逃げられないので危険)
(4)牛をいじめない。箒や棒でつつかない・たたかない。凶暴になります。
(5)小さい熊手で牛の痒いところを掻いてやります(頭,額,背中など)。
(6)傷のある牛は神経質になっています。驚かせずに、特に優しく接してあげましょう。
(7)牛に尻や背中を向けないようにしましょう。乗りかかられることがあります。
(8)牛の後方は,蹴り上げることがあるので立たないようにしましょう。
2.群の観察
(1)体高が高く,体重が大きい牛がボス牛。飼槽の占有率が高く、太りすぎることが多いです。逆に、いじめられている牛を見つけます。常にびくついて,成長が遅くなっています。(飼槽間口:90cm以上とします。群分けで体重を揃えます。)
(3)病気の牛を早めに見つけましょう。
・エサをやったら起きてきて食べるか。(発熱,体力低下)
・鼻水をたらしていないか。(風邪)
・咳をしていないか。(風邪)
・涙を流していないか。(発熱)
・下痢していないか。(消化不良,食中毒,微生物などによる下痢症)
・牛が痒がっていないか。(皮膚病,寄生虫)
・照明に対する瞳孔の収縮反応が遅くないか(ビタミンA欠乏)
・陰毛に尿石が付着していないか



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