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2.解析頭数について
人気のある種雄牛は上場頭数が多くなり、単位種雄牛あたりの解析頭数は増加するので、代表値の信頼度・精度は向上します(しかし、このことと成績上位になるか否かは別のことです)。このため、ある程度の信頼度を確保する目的で、単位種雄牛あたりの解析最低必要頭数を決めて、データの足切りをして解析しました。解析頭数は、従来シリーズ(寺島、平成21~25年)の解析条件を踏襲し、種雄牛単位の出荷頭数で黒毛和種去勢・牝は20頭以上、交雑種去勢は4頭以上を対象とし、その結果黒毛和種去勢(父系解析ベース)はH28:3,784+H27:3,672+H26:3,995頭+H25:4,429頭+H24:4,364頭、合計20,244頭、黒毛和種牝(父系解析ベース)はH28:957+H27:1,127+H26:1,199頭+H25:1,412頭+H24:1,326頭、合計6,021頭、交雑種去勢牛はH28:218+H27:174+H26:201頭+H25:315頭+H24:350頭、合計1,258頭、総計30,238頭でした。
3.過去との比較(年別枝肉成績の推移)
(1)黒毛和種去勢(表1)
ア.枝肉重量は、JA全農ミートフーズデータ(以下ZMF)も日格協データ(以下日格協)も、年々(平成25年を除く)漸増しています。
イ.ZMFのBMSはH25年以降、日格協のそれは平成23年以降漸増しています。
ウ. ロース芯面積は、ZMFは平成24年以降、日格協は平成22年以降漸増しています。
エ.ZMFのバラ厚は、平成23年以降漸増し、日格協は極めておだやかに増加しています。

(2)黒毛和種牝(ZMFのみ、表2)
ア.枝肉重量は、年々漸増しています。
イ.BMSは微上下動がある中、平成25年以降漸増していします。
ウ.ロース芯は毎年微上下動がある中、昨年は前年より微増しました。
エ.バラ厚は毎年微上下動がある中、昨年は前年より微増しました。



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