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(4)血統別の入賞状況(表31、昨年)

○美津照重、北乃大福および花国安福が上位で安定していました。
○勝早桜5が平成28年から急進してきました。

6.その他
(1)成績(枝重、BMS,ロース芯面積)上位安定種雄牛の和牛去勢と和牛牝との共通性
成績上位安定種雄牛で、父系と母の父系で共通している系統は、父系より母の父系において多かった。これは、遺伝的優秀性が高いことに加え、このことを背景とした特定種雄牛への集中度が、父系より母の父系において高かったためと考えられました。
(2)形質間での上位安定牛の共通性
各形質(枝重、BMS,ロース芯面積)の成績上位安定種雄牛を見比べると、枝重が大きくなった種雄牛は、ロース芯面積が太くなった種雄牛でもあり、さらにBMSが優れた種雄牛でもあるという種雄牛の共通性の傾向が見られました。
この傾向は、父系よりも母の父系で強く、(1)との関連性も窺えました。
まとめ
(1)近年は資材素牛高騰でコスト割れしないように枝重を大きくしていく必要があり、統計上もその傾向が現れていいます。
(2)黒毛和種去勢は、百合茂×安福久、第1花国×安福久の入賞回数が上位で安定していました。また、単年度ではニューフェースとして幸紀雄×安福久、美津照重×安福久が台頭してきました。
(3)黒毛和種牝は、昨年は安福久×勝忠平が入賞回数が上位でしたが、上位の掛合わせは年度間でバラついていました。
(4)交雑種去勢は、美津照重、北茂安93が近年の入賞回数が上位でした。



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