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(3)交雑種去勢(表3)
ア.枝肉重量は、ZMFも日格協も、平成27年度(平成25年を除く)までおおむね漸増しました。
イ. BMSはZMFの平成27年度(平成25年を除く)まで漸増したが、頭打ちとなっています。日格協のそれはほぼ同一水準で推移しています。
ウ. ロース芯はZMFおよび日格協ともおおむね漸増しています。
エ.ZMFのバラ厚は毎年微変動がある中、毎年微変動していますが、日袼協は年々漸増しています。

以上のように、和牛はBMS№についてはサシが入るような血統選抜や肥育技術の向上がなされていることが示唆されました。枝重、ロース芯面積およびバラ厚は頭打ちとなっています。私観の域を出ませんが、BSEの上昇ピッチが大きくなり、そのために増体速度が鈍化した感があります。
交雑牛は、枝重やロース芯面積は漸増していますが、BMS、バラ厚は頭打ちとなっています。
それでは、これらの戦略(枝肉重量、BMS№、ロース芯面積の改善等)遂行のために種雄牛はどのように寄与したのでしょうか。平成29年上位成績種雄牛をベースに過去4年間を遡及して性別・品種別に見ていきたいと思います。
3.黒毛和種去勢の成績について
(1)主要血統別集計頭数(表4)

○百合茂、安福久、茂洋、芳之国が安定的に上位を占めていました。
○美津百合、美津照重、隆之国および美国桜は平成28年から急増してきました。
○茂洋は減少傾向です。



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