Views: 360
3.過去との比較(年別枝肉成績の推移)
(1)黒毛和種去勢(表1)
ア.枝肉重量は、JA全農ミートフーズデータ(以下ZMF)も日格協データ(以下日格協)も、年々(平成25年を除く)大きくなっており、昨年も同様でした。
イ.BMSは毎年微変動がある中、昨年は増加しました。
ウ.ロース芯も同様に昨年は増加しました。
エ.バラ厚はまちまちでした。

(2)黒毛和種牝(ZNFのみ、表2)
ア.枝肉重量は、年々(平成25年を除く)大きくなっており、昨年も同様に増加しました。
イ.BMSは毎年微変動がある中、昨年は増加しました。
ウ.ロース芯も同様に昨年は増加しました。
エ.バラ厚はほとんど変化しませんでした。

(3)交雑種去勢(表3)
ア.枝肉重量は、ZMFも日格協も、年々(平成25年を除く)大きくなっており、昨年も同様でした。
イ.BMSは毎年微変動がある中、昨年は増加しました。
ウ.ロース芯も同様に昨年は増加しました。
エ.バラ厚は変化しませんでした。

以上のように、肥育経営を取り巻く環境に対応すべく枝肉重量・BMS№・ロース芯面積が大きくなるような血統選抜や肥育技術の向上がなされていることが示唆されました。バラ厚の変化については、原因も含め判然としませんでした。
それでは、これらの戦略(枝肉重量、BMS№、ロース芯面積の改善等)遂行のために種雄牛はどのように寄与したのでしょうか。平成26年上位成績種雄牛をベースに過去2年間を遡及して性別・品種別に見ていきたいと思います。


コメント