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3.観察方法
- 朝夕の飼料給与時に観察するように習慣化しましょう。時間が省けます。
- 飼槽の残餌量を見て、1割以上であれば注意して観察します。(柱や飼槽にメモして継続性・再発性を確認できるようにしましょう)
- まず、全ての個体が飼槽に寄って来るか否か。寄って来ない個体は鼓脹症・発熱・外傷等体調不良の場合が多いようです。
- 牛床に落ちている便や牛体特に臀部付着状況を観察します。
3.便の変化
- 通常排出された便の色は黄色~褐色しています。これは、血液色素の代謝による結果です。
- 硬さは、水分の関係で、消化管通過速度が下痢などで高速になると、腸管での水分吸収が少なくなるので、水様便となります。普通は、やや(2~3㎝)盛り上がっています。乳牛と比べると、肉牛は硬めです。肥育前期に比べると肥育後期は、粗飼料比率が低くなるため、柔らかめとなります。
- 内臓疾患により代謝バランスが崩れると、色が変化することがあります。血液色素の代謝器官である脾臓・肝臓・胆のう・小腸機能の不全によるものとされています(下図①②)。



ルーメンアシドーシス(最上段) 正常便(中段) 軟便(下段)




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