給餌のついで(・・・)に肥育牛の調子をチェックしましょう

肥育管理

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                            技術・情報部 上席専門役 冨谷 尚博

1.はじめに                 

肥育牛が突然、飼料を食べなくなったという経験は、牛飼いの方々は何度となく遭遇されていることではないでしょうか。飼料給与量・組成は、牛の発育を通じて、一定ではありません。変化します。変化するときの前後のギャップでトラブルが発生することが多いのです。食い止まりには便性状の変化が生じることが少なくなく、特に色に変化が見られる時は、消化トラブルの症状が進んでいることも考えられます。

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2.ギャップが生じる原因         

(1) 牛の体は月齢が進むにつれて大きくなる(成牛になるまで)栄養要求量が漸増します。そのため、給与飼料の栄養濃度(TDN、CPなど)が変化してきます。そのことに伴って、組成(とうもろこしや大豆かすなど原料割合)

(2) 季節・気温の変化で食欲や飼料要求量が変化してきます。

(3) 同じ飼料を給与しても、飲水の汚濁や水量の減少で飼料摂取量が減少したりします。

(4) 反芻動物の特性として、粗飼料の多少や給与順序(配合飼料が先か粗飼料が先か)

(5) 下痢、尿石症、腸間膜脂肪壊死、寄生虫(サシバエ、ノミ、シラミ)や感染症による発熱、その他等さまざまあります。

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