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[給水方法による差異(全農飼料畜産中央研究所)3]]
ア.方法:黒毛和種13頭を使い、水量的に飲みづらいウォータカップ(カップ区)と飲みやすい貯め置き水槽(水槽区)で比較しました。
イ.結果
①飲水量(表3)
カップ区に比べ水槽区が配合飼料摂取量では2.3%多く、飲水量では17.7%多くなっています。
②増体成績(表4)
生体重は、不断給与を開始した17カ月齢から差がみられ、試験終了時にはカップ区785kg、水槽区866kgとなり水槽区が有意に高い(+10.3%)結果となりました。

③飼料要求率:体重1kg増やすのに必要な配合飼料の量を要求率と言いますが、それが改善(乾物△12.6%、TDN△12.2%)されています。同じ配合飼料なのに、肥育の効率が著しく改善されています。

④枝肉成績(表4)
同様に、BMSナンバー(+1.0),ロース芯面積(+16.9%)およびバラ厚(+19.5%)も改善されています。
結果として、水槽区はカップ区に比べ、販売価格が+126、007円/頭(+18.3%)改善されました。
注意事項
・きれいな水を給与するため、毎日給水器を掃除しましょう。
・ウォーターカップのへラの開閉具合は毎日チェックしましょう。バネが効かなくなったり、ヘラ裏の開閉弁ボタンが摩耗していることもあります。
・水量が確保できる水槽を設置しましょう。


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